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陸前高田さくらプロジェクト

活動のご報告

京都工学院高校が7年連続で

 3月16日、京都工学院高校の生徒12名、教師3、計15名が植樹をしてくれました。
 同校は2013年の第2回の植樹から連続して参加してくれています。先輩から後輩へとタスキをつなぎ、今年参加した生徒は、震災の時は小学4年生だったわけで、息の長い震災支援を続けています。
 また同校は、これまで、奈良の西大和学園、京都・堀川高校、静岡・藤枝東高校などと一緒に被災地を訪れ植樹に参加したり、地元商店会からの寄付金を届けてくれたり、当プロジェクトに募金をしてくれた京都府立植物園のボランティア「なからぎの会」とも交流したりして、先輩から後輩への縦の継続にとどまらず、横への面の広がりを目指しているようです。
 今回も一行は、16日早朝に京都から仙台まで新幹線を乗り継ぎ、気仙沼で向陽高校の生徒と交流を持ってから陸前高田入りしました。
 参加した生徒からは私たちスタッフに、今回は参加しなかった生徒や、送り出してくれた父兄の熱い気持ちが伝えられました。風化が進み、年々訪れる人も減少する中で若い高校生が明確な意思をもって来てくれたことは、被災者への力強いメッセージになるものと思います。
 今年はモビリアに23本、滝の里に17本を植えました。