陸前高田さくらプロジェクト
活動のご報告
2018年、今年の桜
震災から丸7年、陸前高田に8回目の春がやってきました。
被災当初、浸水した平地部分は塩害で雑草も生えないセピア色でした。現在、かさ上げした中心部には大型の店舗や図書館、飲食店などが再建され、少しずつ街を取り戻しつつあります。高台への住宅建設も遅ればせながら進行しています。
みなさんが植えてくださった桜も、それぞれが大きく生長し、復興に寄り添っているかに見えます。 条件の良い場所に植えられた桜は順調に育っている反面、鹿の害にあって大きなダメージを受けているところもあります。みんなけなげに頑張っています。 来年の春には花見ができないかとひそかに考えています。
