活動のご報告
8月27日、愛知県立松蔭高校の28人が下草刈りをしてくれました。
松蔭高校の今回の被災地訪問は、父母会、OB会も費用を支援し、代表が参加する、全校的な取り組みで行われたということです。生徒に交じって、就職浪人中のOBも参加してくれました。彼は、東日本大震災に遭遇してから、消防に入って地域の安全に貢献したいと考え、今回の被災地訪問に参加したそうです。
モビリアの施設内道路のがけ下は、萩や葛が繁茂する一番の難所ですが、背丈を超す雑草にもめげず、一生懸命に草刈りをしてくれました。ここは昨年、広島市立高校7校の生徒諸君が草刈りをしてくれた所でもあり、広島の土砂災害を心配しながらの作業となりました。
作業後、大船渡の日帰り温泉で汗を流したあと、名古屋市からの支援派遣職員として2年間、陸前高田市の職員として勤務した同校のOBの話を聞きました。
仮設住宅住まいのお母さんが作ってくれた食事をし、板の間に座布団と毛布の避難所体験の宿泊をしました。