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陸前高田さくらプロジェクト

活動のご報告

埼玉・吉川美南高校、2年連続で

 8月18日、埼玉県立吉川美南高校の生徒16名と引率の教師2名が、昨年に引き続き陸前高田を訪れ、モビリアでの下草刈りをしてくれました。
 17日昼過ぎ奇跡の一本松、道の駅跡「タピック」を見学したのちにモビリアに到着した一行は、モビリアの集会所で、震災時に気仙小学校の校長であった菅野当プロジェクト代表の話を聞き、仮設のお母さんが作ってくれた夕食を取って、集会所に宿泊しました。座布団と毛布1枚の避難所体験を兼ねています。
 前夜来の雨で作業そのものが心配されましたが、翌日早朝、桜の苗の下草刈りをしました。管理者である県の草刈りが及ばない個所があり、そうした場所はこの夏草刈りをしてやらないと苗が枯れかねません。
 男子生徒が3名と、女子が圧倒的の多かったにもかかわらず、深い藪に入って熱心に草刈りをしてくれました。
 作業後、一行は県高校の生徒と交流し、市内を見学しました。
 昨年に引き続き参加してくれた生徒もいて、夏休みの被災地見学は参加した生徒にとって意義深いものであったと思います。