活動のご報告
京都府立植物園ボランティア「なからぎの会」が、今年も募金をしてくれました。
同会は震災直後から、植物園で毎年5月に開催される「園芸フェスティバル」で東日本大震災チャリティーバザーを行い、その売上金を当プロジェクトに寄贈してくれています。
会員の方のお話では、震災への関心が薄れ風化が感じられるとのことでした。
確かに、そのような傾向が顕著ではあります。しかし、被災地では、オリンピックが決定したことなどもあり、資材・人件費の高騰などから工事が落札されないなどの事態に至っています。震災時高校に入学した生徒は、借り物の校舎で、仮設暮らしで高校生活を終えたことになります。
私たちはそうした被災地の実情を踏まえ、変わらぬ支援を続けるなからぎの会のみなさんに感謝するとともに、手を携えて粘り強く活動を続けていきたいと考えます。
今年も「さくらっ娘隊」が陶芸教室を開催します。3年目の今年は、陸前高田3か所に加え、大船渡、釜石でも行います。
また、昨年に続き、高校生・社会人が桜を植えた場所の下草刈りに夏休みを利用して参加してくれます。