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陸前高田さくらプロジェクト

活動のご報告

今季最後は学生と社会人の混成チーム

 4月12日、新橋の「名薫酒蔵」のオーナーMさんご夫妻と慶応大の「福沢文明ゼミ」のメンバーが植樹に参加してくれました。去年に引き続く参加ですが、今年は早稲田大の学生3名が新たに加わっての参加になりました。
 名薫酒蔵は、「高校よせがきノート」が置いてあるユニークな酒場で、ノートの数は2500を超え、NHKテレビでも紹介されご存知の方も多いと思います。
 既報のように、店には当プロジェクトへのカンパを呼び掛ける募金箱が置かれていて、そこに投じられた方々の気持ちを自分たちで植えるために参加してくれたものです。
 当日は強風が吹き天候に恵まれなかったのですが、臆することなく慣れない作業をしてくれました。
 昨年も参加された方は、昨年、自分が植えた「マイ桜」の生長が気になるらしく、しっかりと根を張って大きくなった姿をいとおしむように見ていました。
 植樹の後、小泉公民館で懇親会を持ち、宿泊しました。

 今期の植樹は終了しました。 当初、200本を予定していましたが、吉野山勝会からの寄贈もあって、220本を植えることができました。モビリアには昨年の分と合わせて、約400本を植えることができました。数年後には、陸前高田の新たな桜の名所として市民の憩いの場になることが期待されます。
 募金をしてくださった方、植樹に参加された方、すべてのみなさんに感謝いたします。来年は長部地区、広田半島の港などを予定しています。一層の支援をお願いいたします。