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陸前高田さくらプロジェクト

活動のご報告

「なからぎの会」が今年も募金をしてくれました

 京都府立植物園でボランティア活動をしている「なからぎの会」が、昨年に引き続き、チャリティーバザーの売上金を送ってくださいました。
 同会が震災後から続けているチャリティーバザーは今回が3回目で、震災の記憶が風化し忘れられることがないように、という趣旨で行ったそうです。
 会員のみなさんが育てた苗、手作りの品などが展示販売され、また、募金を訴えました。募金に応じてくださった方には、これも会員の皆さん手作りの動物をかたどったストラップをプレゼントし、大変好評だったということです。
 被災地への支援を訴える看板は、会長さん渾身の作だそうです。
 また、3月の植樹に参加してくれた京都・洛陽工業の校長先生はじめ先生方がバザー会場に出かけてくれたということです。これは、同校が植樹に参加したことを知った「なからぎの会」が、植樹風景を展示したいからと、同校に連絡して写真を提供してもらったことがご縁になったものです。思わぬ支援の輪が広がっていき、うれしい限りです。
 今回の募金は、今後も植樹に参加してくれる洛陽工業の生徒の経済的負担を少しでも軽減したいという趣旨が込められています。
 植物園でのボランティア活動をしている「なからぎの会」の皆さんは、植物の人の心を和ませる力を知っていて、当プロジェクトを支援してくださっています。今後とも、一緒に被災地の支援を続けていきたいと考えています。