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陸前高田さくらプロジェクト

活動のご報告

26日、高校生が植樹

 3月26日、春休みを利用して、鳥取県立鳥取東高校、八頭高校、京都市立洛陽工業高校の生徒と引率の先生、合わせて78名が、モビリアでの植樹をしてくれました。

 植えてくれたのは約70本(新聞記事は間違い)。女生徒が半数を占めたのにもかかわらず、地元の方の指導を受けながら、スコップ、ツルハシを使って元気に植えてくれました。


 鳥取東高は書道のパフォーマンスで有名で、参加した生徒会に託してメッセージを寄せてくれました。このメッセージは小泉公民館に飾られています。

 全員は植樹の後、地元のお母さんが作ってくれた夕食を小泉公民館で食べました。その後、男子生徒は小泉公民館に、女子生徒はモビリアの集会所に泊まって、避難所体験をしました。
 山岳クラブの生徒は寝袋持参で板の間に寝、翌朝早く起きて街を見て来たそうです。
 朝食後、一行はそれぞれ仮設住宅を訪れて、話を聞きました。

 高校生のみなさんは、将来必ず再度高田を訪れて、自分たちの植えた満開の桜を見に来ることを誓ってくれました。

 この後、4月3日に埼玉県・武南高校の生徒が植えてくれて、今年度の植樹は終了しました。
 モビリアで274本、松峯神社で14本を植えることができました。
 募金をしてくださった方々、植樹に参加してくださった方々に感謝いたします。
 すでに来年度の植樹の準備に入っています。一層のご協力をお願いいたします。